動脈硬化と塩分の関係については深く関わりあっているといわれます。
塩分が高血圧と関わりあるのは皆さんご存知の方も多いかと思われますが、実はそれ以外に塩分が血管の硬化を促進するというのはあまり知られていないかもしれません。
正確には、塩分の要素であるナトリウムが血管の硬化(動脈硬化)を促進するといわれます。
塩分は人類が生き抜くためには必要不可欠なものです。
しかし、塩分を構成するナトリウムは人間の体内にとっては必要以上に取り込まれるとあまりいいものではないようです。
ナトリウムが体内に必要以上に取り込まれると、内蔵を含めた筋組織等が正常に動かなくなるといいます。
例えば、血管の収縮や硬化を促進することによる血圧の上昇によって、血管そのものを傷つけ、血栓を生み、循環器系に負担をかけます。
また、ナトリウムによる血管の収縮から脳内の細い血管がつまったり、酸素がうまく運ばれなくなったり、動脈瘤ができる原因になったりと、動脈硬化を引き起こす恐ろしいことにつながるといいます。
血液中の塩分が多いということは必然的にナトリウムも多いことになり、血液中のナトリウム濃度が上昇すると細胞内のカリウム濃度とつりあおうとします。
ナトリウムには血液を薄めようとする作用があるようで、結果的には血液量が上昇し血圧の上昇を招きます。
カリウムはナトリウムの血圧上昇を防ぎ、予防する作用があり、動脈硬化の予防面でもとても大切な物質です。
日本人の塩分摂取量は欧米に比べ多く、1日あたり10g以上といわれていますが、塩分摂取量を約半分にすることで、高血圧症や動脈硬化の予防、進行の遅延化に効果的といいます。
とはいえ、欧米化した日本の食生活の塩分摂取量を半分にするのは、大変なことかもしれません。
塩分の取りすぎによる動脈硬化につながらないようなライフスタイルにすこしずつ、確実に変えていくように日ごろから、血圧測定や健康診断を受けることが望ましいですね。
動脈硬化の原因を知り、予防をすることが大切です。動物性脂肪を過剰摂取しないこと、ストレスをためないこと、喫煙をしないこと、肥満にならないこと、運動不足にならないこと、食生活をバランス良くすることなど、様々なことに気をつけることが必要です。
動脈硬化と活性酸素は密接な関わりがあるといわれていますが、その動脈硬化の種類の中でも特にアテローム(粥状)動脈硬化とのかかわりが強いといわれています。活性酸素は、動脈硬化や糖尿病などといった生活習慣病を促進するものだと現在はとらえられているようです。
動脈硬化と塩分の関係については深く関わりあっているといわれます。塩分の要素であるナトリウムが血管の硬化(動脈硬化)を促進するといわれます。日本人の塩分摂取量は欧米に比べ多く、1日あたり10g以上といわれていますが、塩分摂取量を約半分にすることで、高血圧症や動脈硬化の予防、進行の遅延化に効果的といいます。
動脈硬化を促進する大きな要因であり、その鍵を握るのがコレステロールの存在です。血管内の血栓は、動脈硬化を進行させるファクターであり、起因といわれ、脳卒中、心筋梗塞等の恐ろしいものを引きおこす原因となります。
動脈硬化とストレスが本当に関係あるのか疑わしいと思っているのは私だけではないかもしれません。しかし残念なことに、どうやらストレスは動脈硬化と密接に関係しているようです。ストレスには肉体的な疲れなどからくる物理的ストレスと心の病や疲れなどからくる精神的ストレスがありますが、動脈硬化にはそのどちらも関わってきます。