動脈硬化を促進する大きな要因であり、その鍵を握るのがコレステロールの存在です。
もともと、コレステロールは身体にとって不可欠なものなのですが、体内のコレステロールのバランスが崩れることによって動脈硬化につながるといわれています。
血液中のコレステロールは、HDL(善玉コレステロール)とLDL(悪玉コレステロール)の2つに分けることができ、血中の総コレステロールと中性脂肪、LDLが多くなり、HDLが少なくなることが、動脈硬化の第一原因だといいます。
善玉コレステロールは体内の余分なコレステロールを肝臓に戻す働きがあるのですが、そのHDLが減少すると、余分なコレステロールが回収されず、それに伴い、悪玉コレステロール(LDL)が増えていきます。
行き場を失ったコレステロールは、血管内に積もり、また、血中に染み出していき、血栓を作るのだといいます。
血管内の血栓は、動脈硬化を進行させるファクターであり、起因といわれ、脳卒中、心筋梗塞等の恐ろしいものを引きおこす原因となります。
動脈硬化のなかでも最も多いのが、このコレステロールバランスが崩れておこるアテローム(粥状)動脈硬化だと言われています。
動脈硬化が血管内壁にコレステロールが積もることでおこると、血管そのものが硬化し、柔軟性を失い、血管が破裂する可能性が増します。
また、肥満も動脈硬化と関係が深く、特に、内臓脂肪型の肥満は悪玉コレステロールを増やし、血中のコレステロールのバランスを崩す原因となるといわれています。
動脈硬化によって引き起こされる病気はこのように、生命の危機に関わるものが多く、また発症し、症状が現れはじめるのが働き盛りの30代半ばから45歳前後だといいます。
動脈硬化は年齢とともにすすみ、又、止めることができないといいます。
食生活の改善、生活習慣の見直しによって予防し、また、万一、動脈硬化の診断を受けたかたは、医師のアドバイスを真摯に受け、治療に望まれるようすることが大事です。
動脈硬化の原因を知り、予防をすることが大切です。動物性脂肪を過剰摂取しないこと、ストレスをためないこと、喫煙をしないこと、肥満にならないこと、運動不足にならないこと、食生活をバランス良くすることなど、様々なことに気をつけることが必要です。
動脈硬化と活性酸素は密接な関わりがあるといわれていますが、その動脈硬化の種類の中でも特にアテローム(粥状)動脈硬化とのかかわりが強いといわれています。活性酸素は、動脈硬化や糖尿病などといった生活習慣病を促進するものだと現在はとらえられているようです。
動脈硬化と塩分の関係については深く関わりあっているといわれます。塩分の要素であるナトリウムが血管の硬化(動脈硬化)を促進するといわれます。日本人の塩分摂取量は欧米に比べ多く、1日あたり10g以上といわれていますが、塩分摂取量を約半分にすることで、高血圧症や動脈硬化の予防、進行の遅延化に効果的といいます。
動脈硬化を促進する大きな要因であり、その鍵を握るのがコレステロールの存在です。血管内の血栓は、動脈硬化を進行させるファクターであり、起因といわれ、脳卒中、心筋梗塞等の恐ろしいものを引きおこす原因となります。
動脈硬化とストレスが本当に関係あるのか疑わしいと思っているのは私だけではないかもしれません。しかし残念なことに、どうやらストレスは動脈硬化と密接に関係しているようです。ストレスには肉体的な疲れなどからくる物理的ストレスと心の病や疲れなどからくる精神的ストレスがありますが、動脈硬化にはそのどちらも関わってきます。