動脈硬化は主に脳、心臓、足に集中して起こりますが、今回は下肢(足)の動脈でおこる閉塞性動脈硬化について述べます。
まず、動脈硬化とは血管にコレステロール等が溜まり、血管内がせまくなったり、詰まる状態をいいます。
動脈硬化が起こると、起こった血管の先にある臓器に異変が起こります。心臓であれば狭心症や心筋梗塞、脳であれば脳梗塞、そして、足で動脈硬化がおこると閉塞性動脈硬化症(ASO)といいます。
閉塞性動脈硬化症の閉塞(へいそく)とは、動脈硬化に限って言えば、コレステロール等が溜まって狭くなった血管内膜下に、血栓(血の塊)が出来て、血管が完全に詰まってしまう状態をいいます。
閉塞性動脈硬化症の症状をいくつかあげてみますと、
・手足のしびれや冷えが頻繁におこる。
・一定時間歩行したり階段の昇降時に足に痛みがはしり、休むと治るが、また痛み出す。・手足に治りにくい潰瘍(かいよう)ができ、痛みが続く。
・安静にしていても手足が痛む。痛みが止まなくなる。
動脈が閉塞することで足へ栄養や酸素がいかなくなり上記のような症状がおこります。
閉塞性動脈硬化症をほったらかしておくと、最悪手足が黒ずみ、壊死してしまいます。
動脈硬化の症状の進行は、よく列車に例えられ、10代半ばが始発駅といわれます。
そこから徐々に水面下で進行し、高脂血症、糖尿病など動脈硬化の原因となる病気が症状として現れるのが早くて30代半ばから40代半ばといいます。
閉塞性動脈硬化症を予防するならば、煙草は真っ先にやめましょう。
ニコチン、一酸化炭素は動脈硬化を誘引、悪化させるといわれています。
また、適度な運動とバランスのよい食事も心がけましょう。
ストレスを溜め込むのもよくないといわれています。
適度に発散させましょうね。
閉塞性動脈硬化症は足の動脈硬化なので、足そのもののケアも大事です。
・自分の足にあった靴を履くこと
・靴をはく時は靴下をはいて怪我に備えること
・足の清潔感を保つこと
・足を冷やさないように心がけることなどなど・・・
また長時間の立ち作業や起立姿勢、正座なども足の血管に負担がかかるため、症状を悪化させることにつながりますので気をつけましょう。
動脈硬化の症状と原因などについてみていきましょう。動脈硬化が始まるのは10代。そして40歳を過ぎる頃に動脈硬化の症状が出始めることが分かっています。高血圧症、高脂血症、糖尿病、肥満、喫煙などは動脈硬化に悪い影響を与え、動脈硬化が進行すると心筋梗塞や脳梗塞の原因となります。
虚血性心疾患とは動脈硬化によって起こるといわれる狭心症や、心筋梗塞のことをまとめて扱うときの言葉です。虚血というのは「血がない」という意味で、心臓に十分な血液が届いておらず、酸欠を起こしている状態を指します。動脈硬化の危険因子といわれる高血圧、高脂血症、痛風、糖尿病、肥満、ストレスなどは、同時に虚血性心疾患の要因となります。
脳卒中には、脳梗塞、クモ膜下出血、脳内出血、脳血栓、の4種類がありますが、そのどれもが死因に結びつく可能性の高い病気といわれ、仮に、手術が成功したとしても、重い身体的後遺症や言語障害に陥ることがある恐ろしい病気です。その為、脳卒中は手術の難しい病気であることでも有名です。眼底出血は、視覚障害から最悪失明の危険が伴うといわれています。
動脈硬化は主に脳、心臓、足に集中して起こりますが、今回は下肢(足)の動脈でおこる閉塞性動脈硬化について述べます。、動脈硬化とは血管にコレステロール等が溜まり、血管内がせまくなったり、詰まる状態をいいます。
動脈硬化の症状は気づかないうちに進行し、気づいたときには対処しようがない状態に陥っている場合があるといいます。そういった意味で動脈硬化のことを「沈黙の病気」、「サイレントキラー」などと言ったりします。動脈硬化の症状、予兆となる身体的なシグナルが他の沢山の病気と重なっていたり似ていたりするのも症状の進行を止められない原因といえるでしょう。